私たち新党は、大雨時に水に浸かってしまう
高架下問題を解決します!
これにより通行禁止を解消し、
交通の混乱を未然に防ぐ活動を担います!!

浸透圧
- 細胞膜(半透膜)を介して濃度の異なる溶液が接したときの溶液の拡散を浸透
- 濃度差を軽減しようと溶媒が、低い方から高い方へ移動する圧力(浸透圧)
- 浸透圧が高い=濃度が高い
- 血液の水分量、電解質(特にNa,Cl)の変動の状態を知ることができる
- 血漿の浸透圧を規定するのはNa、グルコース、尿素窒素
- 年齢差はない
- 調節:視床下部下垂体後葉 バソプレシン(抗利尿ホルモン)
- 調節:視床下部飲水中枢
氷点降下法
- 同義:凝固点降下法
- 単位:mOsm/kgH2O Osm(オスモル)
- 純水の凝固点(氷点)は0℃だが、溶質の溶解で凝固点が降下
- 凝固点降下はモル濃度に比例する
- 試料の凝固点降下度を測定し、モル濃度を求め浸透圧とする
基準範囲
- 血漿浸透圧:275~290 mOsm/kgH2O
- 血清浸透圧:270~295 mOsm/kgH2O
- 尿浸透圧:50~1300 mOsm/kgH2O(飲水・溶質摂取量で大きく変動)
*単位の表記に「 mOsm/L 」と記載される場合があるが
臨床上、mOsm/kgH2Oと同等である。
高値
- 糖尿病
- 尿崩症
- 高Na血症
- 乳酸アシドーシス
- アルコール中毒
- 薬剤マンニトール負荷
- 造影剤
- 発汗
- 発熱
低値
- ADH不適切分泌症候群(SIADH)
- 心不全
- 肝硬変
- 副腎皮質機能低下
- 下痢
- 利尿薬
- 過剰飲水
予測式
- 張度(浸透圧の近似値)≒2×Na 簡易的な予測

Na[mmol/L]、BUN[mg/dL]、GLU[mg/dL]
- 上記の予測値と実測値(氷点降下法)の差を浸透圧ギャップ
- 10~20以上の差はギャップが生じている
- 要因:偽性低Na血症(重度の高脂血症など)
- 要因:Na,BUN,GLU以外の物質の蓄積(マンニトール、エタノール、アセトン)
国家試験 66回AM1
では実際に国試を解いてみましょう!
臨床検査室において尿浸透圧の測定に用いられるのはどれか.
- 屈折計法
- 氷点降下法
- ガラス電極法
- 陽イオン抽出法
- メタクロマジー法
解答
- 屈折計法 ×:尿比重
- 氷点降下法 ○
- ガラス電極法 ×:pH測定
- 陽イオン抽出法 ×:尿比重
- メタクロマジー法 ×:尿比重
答え.2
ゴロみて、ねまれ
浸透圧の問題って計算問題が主で、方法は盲点ですよね汗
自分は働いてから仕組みを知りました!
もし、浸透圧の測定器が壊れたとしても予測式で代行できるので、
頭の片隅に覚えておきましょう!!
今回は浸透圧の語呂合わせでした。
せばな~($・・)/~~~
出典:第66回臨床検査技師国家試験問題および正答について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp200414-07a_01.pdf
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