頭脳明晰な名探偵のわたしでも犯人がわからない!
これはもうタイムマシンを使うしかないのだ...
過去に戻って犯人の正体をあばいてやる!!
分析疫学【症例対照研究】
別称:ケース・コントロール研究、患者対照研究
- ある疾病の罹患群(症例)と非罹患群(対象)を設定
- 両群の過去に遡り調査(後ろ向き研究)
- 調査内容は仮説要因の曝露有無
- 要因と疾病の関連性を調べる
例:肺癌患者群(罹患群)と肺癌ではない群(非罹患群)を設定し、
両群の過去に遡って喫煙(仮説要因)の有無を調査する。
特徴
- 調査方法:既往調査、病歴調査
- 時間軸:後ろ向き研究
- 因果関係の妥当性:低い(患者の記録・記憶に依存)
- 偏り(バイアス):あり(非罹患群の抽出の段階、過去の情報)
- 費用・労力:少ない
- 追跡期間:ない
- まれな疾患:調査可能
- 罹患率:計算できない
- 相対危険度:オッズ比で近似可能(まれな疾患の場合)
- 寄与危険度:計算できない
*「前向き研究の症例対照研究」もある。
コホート研究(前向き研究)に参加している集団の中から、
罹患群(症例)と非罹患群(対照)を選ぶ場合は前向き研究となる。
ゴロみて、ねまれ
ショートバージョンです!あとで観察研究としてまとめます!
症例対照研究はコホート研究と比較されますね。それぞれメリット・デメリットが対照的だったりします。
今回は症例対照研究の語呂合わせでした。
せばまだな~(/・ω・)/
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