自分のイチ押しな女性は、シスター(修道女)さんなんです!
修道服も良いのですが、赤のフレアスカートにリボンがついていたら
たまりませんね~(∩´∀`)∩
そしてペットの犬連れだったら、もう最高です!
即、推し確定です(変態)
腎臓の機能
- 最終代謝産物や老廃物、毒素を尿として排泄→糸球体機能
- 水分、電解質、酸塩基平衡、浸透圧の調節
- エリスロポエチンの分泌(造血作用)
- ビタミンDの活性化
- レニン-アンジオテンシン系
糸球体機能検査(排泄機能)
1.血清クレアチニン:GFR物質
- 通常、尿細管で再吸収され排泄されない
- 性別・筋肉量・年齢の影響を受ける
2.内因性クレアチニンクリアラン(Ccr)
- 血中に含まれている(内因性)ため、静注の必要がない→簡単
- 尿細管より分泌される(腎後性)ため、GFR真値より少し高い
- 1時間法と24時間法がある
- 畜尿:尿量の正確な管理と細菌増殖などの衛生上の注意
- 血清クレアチニン(Scr)、尿中クレアチニン(Ucr)の測定が必要
3.血中尿素窒素(BUN)
- 通常、糸球体で濾過され尿中に排泄
- 蛋白質摂取の影響を受ける
4.シスタチンC
- 塩基性蛋白
- 糸球体で濾過され、近位尿細管で再吸収
- 食事、性別、年齢、筋肉量、炎症の影響が少ない
- GFR推算式(クレアチニン)が困難な小児で有用
- 妊娠、甲状腺機能亢進症で影響を受ける
- ステロイドホルモンで上昇(腎疾患治療で多用のため注意)
5.イヌリンクリアランス:GFR物質
- 外因性クリアランス(点滴静注)
- 糸球体で完全濾過され、尿細管で再吸収も分泌もされない
- 糸球体濾過値を最も正確に反映(国際標準測定法)
- 高価で煩雑な検査のため利用されない
6.eGFR(推算糸球体濾過量)
- 血清クレアチニン値と年齢、性別から算出
- 畜尿の必要がない(尿量の正確な管理、衛生管理が不要)→簡単・時短
- eGFR(日本人)=194×血清クレアチニン-1.094×年齢-0.287(×0.739[女])
7.チオ硫酸ナトリウムクリアランス:GFR物質
- 外因性クリアランス(点滴静注)
- 糸球体で完全濾過され、尿細管で再吸収も分泌もされない
- 煩雑な検査のため利用されない
- シアン中毒の解毒薬
その他の腎機能検査
1.腎血管
- 腎血漿流量(RPF)
- パラアミノ馬尿酸クリアランス:静注
- 131I-hippuranを用いたレノグラム
- 腎動脈のドプラエコー
2.近位尿細管
- 尿中β2-ミクログロブリン
- N-アセチルグルコサミニダーゼ(NAG)
3.遠位尿細管
- Fishberg濃縮試験:脱水下の尿濃縮能
- 自由水クリアランス
国家試験 67回PM44
では実際に国試を解いてみましょう!
腎糸球体障害の指標となる検査項目はどれか.2つ選べ.
- 血清エリスロポエチン
- 血清クレアチニン
- 血清シスタチンC
- 尿中N-アセチルグルコサミニダーゼ〈NAG〉
- 尿中β2-ミクログロブリン
解答
- 血清エリスロポエチン×:腎臓の機能〈造血作用〉
- 血清クレアチニン ○
- 血清シスタチンC ○
- 尿中N-アセチルグルコサミニダーゼ〈NAG〉×:近位尿細管の指標
- 尿中β2-ミクログロブリン×:近位尿細管の指標
答え.2,3
ゴロみて、ねまれ
腎機能の問題で問われてきたのは、今回のような部位別の指標となる検査項目ともう一つは、
eGFRの計算に用いるものです。
- 血清クレアチニン値
- 性別
- 年齢
これらは覚えておきましょう!
逆に”GFR“はあまり問われていないので、計算式までは今回触れませんでした。
糸球体の指標、覚えるの多いと感じる方は、尿細管の指標だけ覚えてもいいと思います!!
尿細管機能の語呂合わせも、また追って紹介しますね~
今回は糸球体機能検査の語呂合わせでした。
試験間近な方々!応援してます!!気張れな~\(゜ロ\)(/ロ゜)/
出典:第67回臨床検査技師国家試験問題および正答について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp210416-07a_01.pdf
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