転売は止めてほしいですよね。定価で買いたい!
おまわりさーん、見かけたらしょっぴいてください!
肝硬変
ウイルスやアルコールなどにより肝臓に炎症が生じ、
修復するときにできる繊維成分に置き換わり、肝硬変へ。
C型肝炎が全体の約65%を占める。
増加する項目
- 肝細胞逸脱酵 AST、ALT、LD
- ビリルビン
- アンモニア
- 乳酸
- γグロブリン分画(β-γブリッジング)
- α-フェトプロテイン(AFP)
- PIVKA-Ⅱ
- ICG試験
減少する項目
- アルブミン
- A/G比
- コリンエステラーゼ
- コレステロール
- 補体価(CH50)
- 血小板
国家試験 67回AM30
では実際に問題を解いてみましょう!
乳酸について誤っているのはどれか.
- 肝硬変で減少する.
- 筋肉で産生される.
- 低酸素血症で増加する.
- 血中では陰イオンとして存在する.
- 乳酸アシドーシスではアニオンギャップが増加する.
解答
- ×:肝硬変で増加する.乳酸の代謝不全のため増加する。
- ○:筋肉で産生される.
- ○:低酸素血症で増加する.
- ○:血中では陰イオンとして存在する.
- ○:乳酸アシドーシスではアニオンギャップが増加する.
答え.1
ゴロみて、ねまれ
問題は乳酸の内容なんですけどね(汗)
乳酸は解糖系の最終段階ですね。LDと絡めて覚えてみましょう!
肝硬変は肝機能検査や蛋白分画に派生しやすいので、問題になりやすいです。
まずは肝臓で産生されるものをしっかり押さえましょう!
今日はここまで。そろそろ、ねねね~(´Д⊂ヽ
出典:第67回臨床検査技師国家試験問題および正答について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp210416-07a_01.pdf
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