昨日の登山で筋肉痛なのに!
今日はアルプス登山なんですか!?
乳酸すごい溜まっているのに(´;ω;`)
スケジュール的に今日しかないなんて...
仕方ない我慢して登るしかありません。
やむを得ませんね。
連日登山なんて、百名山一筆書きの人ですかね~
共役酵素
目的の酵素反応を直接測定できず、測定のできる反応まで
2つ以上の化学反応を用いて導くときに
仲介する酵素を共役酵素という。
- エンドポイント法で化学平衡を考慮しなくてよい(不可逆反応)
- 特異性が高い(複数の酵素による多段階特異的な反応)
- 干渉反応を受けやすい(複数の化学反応)
JSCC勧告法(日本臨床化学会)
1.共役酵素を用いない
- LD:吸光度の増加(340nm) 【紫外部測定】
- γ-GT:吸光度の増加(410nm) 〖可視部測定〗
- ALP:吸光度の増加(405nm) 〖可視部測定〗
また、LD、γ-GT、ALPは試薬中に酵素を使用しない。
γ-GT(410nm)、ALP(405nm)は合成基質を使用する。(中途半端な吸光度)
2.共役酵素を用いる
- CK:吸光度の増加(340nm) 【紫外部測定】
- AST:吸光度の減少(340nm) 【紫外部測定】
- ALT:吸光度の減少(340nm) 【紫外部測定】
国家試験 67回PM36
では実際に国試を解いてみましょう!
日本臨床化学会〈JSCC〉勧告法で共役酵素を用いないのはどれか.
- AST
- AMY
- CK
- ChE
- γ-GT
解答
- AST ×
- AMY ×
- CK ×
- ChE ×
- γ-GT ○
答え.5
ゴロみて、ねまれ
国試では共役酵素の他に、試薬中に酵素を含むもの、
合成基質を用いるもの、吸光度の増減、340nmの測定項目など、
ややこしいものが結構あります。
1つずつ覚えていくのは大変ですよね~
おすすめの優先順位は
- 吸光度の減少項目
- 共役酵素
- 合成基質、可視部測定
- 340nmの測定項目
、といったところです。
吸光度減少の語呂はまたの機会に挙げます!
今回は共役酵素を必要としない項目の語呂合わせでした。
せば、まだ頑張ろな~!(^^)!
出典:第67回臨床検査技師国家試験問題および正答について(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryou/topics/dl/tp210416-07a_01.pdf
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